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あっという間に一月が終わりますね。
当然ですが一年のうちの一か月が過ぎてしまったということ。
早いです・・・

さてそんな中、私が今の仕事をするきっかけになったとも言える本を見つけました。。

教室に本棚を作ろうかと段ボールをあさっていたんです。
渡辺眞子さんのシーリーズ第一弾でとても衝撃的でした。

この本が出版された当時(20年以上前）は犬猫の処分数が年間40万頭。
当時は譲渡がほとんど行われていなかったことを考えると、処分数＝保健所に持ち込まれる数ということ。
すごい数です。
悲しい感情とともに「なんでこんなに多いんだろうか？」という不思議が大きかったです。

もちろん当時は避妊去勢が進んでいなくて望まれない子供が生まれてしまうし、野良だって今よりはずっと多かったと思います。
でも捕獲される子だけではなく、持ち込まれる数も相当数あるということを知りました・・・

動物が好きな人が飼い始めるはずなのに、どんな理由があるのかその人たちが飼育をギブアップするということにとても矛盾を感じました。
この本を読んで以来いろんなことを考え、私ができることは何かを探っているうちに、気がづいたらしつけ方や飼い方を勉強するようになっていたというわけです。

飼い主と動物が仲良しになればいいんじゃないか、
捨てるヒトがいなくなればいいんじゃないか、
どうしたらそうなれる？？？
というものすごく単純な発想(笑)

小さな命を直接助ける活動に関わることも
勉強を始めてみると、動物のことをヒトがちゃんとわかっていないことが多いことやきっとすれ違っているだろことが多いことなどがわかってきました。
ヒトと動物がちゃんとマッチできるように＝うまくコミュニケーションができるように。
そして飼い主さんと動物が楽しく暮らせるためのお手伝いができることが私の目標。

この本を見て初心忘れべからず！です。

ドッグトレーニング、しつけ方教室、飼い方相談、介護のお手伝い

私の原点