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防災の日「飼い主防災」

本日は防災の日。
防災について考えるきっかけになる日です。

ペット防災と言われることもありますが、私は飼い主防災という言葉のほうがぴったりだと思っています。
だれしも災害に対する備えはすべきですが、
動物を飼っている飼い主さんは自分と動物両方の防災について取り組まなければならない…
でも正直言って簡単ではないし、一言で済ませられない難題です。
私自身も勉強して、備えて、情報を発信して、と取り組んでいるつもりですが本当にできているのかいつも自問自答です。
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(先月の河北新報の記事)

でもこれだけはお伝えしたい!
それは自分自身も家族も動物も自分で守るつもりで備えて欲しいということです。

公的な支援を当てにするな、と聞こえたならそれは違います。
災害がおこった直後は自分でなんとか乗り切らなければならないからです。
支援が始まるまでは時間がかかるかもしれないし、かゆいところに手が届かないかもしれないから。
(例えば、特殊な薬やフードが物資にあるのか、あっても自分のところまで届くのかなど)
その子のベストを考えてあげられるのは飼い主だけです。

わかってる!命を懸けても守るんだ!!、これも違います。
本当に命を落としたり大けがを負ったら残された家族や動物たちはどうします?
命を懸けなくてもいいような防災と備えを事前にしておかなくては。


モノの備えは比較的簡単です。
リストを作って(またはネットで調べて)、うちの子用にアレンジするだけです。
難しいのは行動の備え。
避難の方法、避難場所の確認と確保、避難訓練、動物たちの社会化(慣らし)、などなどいっぱいあって個々に違うのでだれかの真似では足りません。
自分の家族に置き換えて想像(妄想)することから始めます。
あきらめずにひとつひとつ取り組みましょう。


震災に危機感が低いと言われる山形でも少しずつ防災についての輪や支援も広まっていると感じます。
勉強したり訓練したりする機会もあると思いますので身近なところで探してみてくださいね。
私も耳寄りな情報を発信できるように頑張ります。

【おすすめリンク】
環境省HP
ユニチャームHP


ここのところ、気象庁が近年使っているワード「数十年に一度の…」とか「今まで経験したことのない…」という災害が頻繁におこっている気がします。
そして本当に現地の人たちからは「こんなの今まで生きてきて初めてだよ」というお年寄りの声も聞かれますね。

なんでなのかはわからないけど、予期せぬ災害や出来事が本当におこっているってことは間違いないんだと思います。
だとしたら真面目に真剣に防災について考えなければ!


私事ですが、最近新たなチャレンジをスタートしました。
どこに向かっていくのやら(笑)
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