河川の氾濫が起こっています。
まずは被害に合われている方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
これからは土砂災害も想定されます。
飼い主のみなさまはお住まいの地域のハザードマップを確認し、自宅の構造や周辺の状況を確認しましょう。
在宅避難が可能なのか、避難が必要なのかを検討して早めに行動してください。
避難所以外の避難場所も複数確保し、臨機応変に避難できるようにしておくことをお願いします。
ご家族や動物たちを守るために備える「防災力」を高め、ペットとともにこの被害を乗り越えるために「飼い主力」を発揮してください。
過去の豪雨災害後のアンケート調査(NPO法人アナイス)によると、
いざ避難をしようとしたときには
・すでに風雨がひどくなっていて行動できなかった
・避難先が見つからなかった
・夜遅くなっていたので避難をあきらめた
手遅れにならないように早め早めの行動をしましょう
一方で、
・早めに実家や親類、知人宅に避難した
・同じ犬種を飼っている友人宅に避難した
・安全な場所にある知人の倉庫等にペットとともに避難させてもらった
・ペットとともに、安全な高台のコンビニエンスストアや夜間も営業している立体駐車場の上階に車で避難した
・マンションの上階に避難した
・高台のペット宿泊可のペンションに家族で宿泊した
などあらかじめ指定避難所以外に避難した方もいらしたようです。
中には、
あらかじめ立地条件を確認し、被害の心配がない動物病院やペットホテル等にペットをお預けになり、飼い主さまは避難所に避難されたケースも。
豪雨災害に加え、新型コロナウイルス感染症の対策に追われる中です。
同行避難してもペットの受け入れが不可能な避難所もあります。
避難の形は一つではありませんのでできる限りの対策をご検討ください。
また、外に飼っている犬や猫も一時的に安全な場所に移してください。
そのような飼い主さんが身近にいらしたらぜひお声がけをお願いします。
支援が必要な方、不安なことやどうしたらいいかわからないことなどのご相談を受け付けております。
080-6505-5614 いたや までご相談ください。