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今日はバレンタインデー❤

私も友人からチョコレートの詰め合わせをいただいて、さっそくパクパクやりながらブログを書いております。
ヒトにとってはウキウキな楽しい日ですが、わんちゃんの飼い主さんにとってはハラハラの日でもありますね。
言わずと知れたチョコレート中毒。
2月はバレンタインがあるためか、一年で一番事故が多い月だそうです。
産経ニュース「あんしん!ペットライフ」参照
先日も動物病院で待合相談会をしていると急患が駆け込んできました。
チョコレートを銀紙ごと食べっちゃったみたいです。
銀紙で口の中も切ってしまったらしく出血もしていて飼い主さんは大慌て。
そりゃそうだ・・・(+_+)
中毒が強ければ最悪のこともありえるし、血を見たら飼い主さんだって冷静ではいられません。
でも食べてしまったわんちゃんはもっときついですよ。
体内に成分が吸収されてしまっ場合、おう吐や下痢、けいれんなどを起こします。
また強制的に吐かせるということになれば薬品(3%過酸化水素水)を飲ませて吐かせたり、間に合わなければ麻酔をして胃洗浄なんてこともありえます。
どちらにしてもわんちゃんの体にはすごい負担(>_<)
そんな目には合わせたくないですよね。
(私だって吐くってキツイです。たとえ酔っぱらっていたとしても…(^_^;))
そんなことにならないようにするためには!
そう!
「犬を飼っているおうちではチョコレート及びチョコ菓子は買わない、食べないのが一番!」
とはいかないですよね~
だから細心の注意を払って、わんちゃんが食べられないように工夫するしかないのです。
☆わんちゃんが届きそうな場所に置かないこと
☆床にこぼさないこと
☆お子さんがチョコレートを食べる時には大人が目を離さないこと
などなど。
食べないようにしつけられませんかと相談もありますが、しつけに100%はありません
まして食べ物に関しては、わんちゃんだって何とかして食べたいと、そのチャンスを虎視眈々と狙っているものです。
もちろんトレーニングできることは普段から教えておくことは重要ですよ。
☆テーブルには乗らないことを教える(=その上にあるものは食べない)
☆一度口に入れても「ちょうだい」で口から出せる
などなど
充分に気を付けて楽しく過ごしましょ♪
end