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カメラを見つめるコーギーちゃんとコーギーちゃんを見つめる柴ちゃん…。
たまたま撮れたアングルなのかもしれません。
でも柴ちゃんはコーギーちゃんにものすごく興味があるのに、コーギーちゃんはそれほど柴ちゃんには興味が無いのかも。
もしくは柴ちゃんよりもカメラが気になるお年頃なのかも♪
みなさんはどう思いますか?
私もこの2頭の心の中はわかりません。
飼い主さんでも正確にはわかりません。
本当の気持ちはそれぞれのわんちゃんにしかわからないということ。
だから推測してもハズレていることが多いと、私はいつも肝に銘じています。
なぜ「肝にに銘じる」のかというと…
勝手に推測して全然的外れになってしまうことがあるからです。
ヒト同志でも相手の本当のトコロはわかりませんよね?
ましてイヌが本当はどう考えているのかを知ることはできません(アニマルコミュニケーターなら可能でしょう)
もし推測が外れてしまったら、お互いの”想い”はどんどんズレテ行ってしまいますね。
そう!片想いのようです。
いつも一緒にいる飼い主さんは自分のわんちゃんのことをよくわかっていると思います。
でも少し振り返ってみてください。
●ヒトの解釈で決めつけてしまったことはありませんか?
●わんちゃんの行動には必ず意味があってのことなのに、”ムダ~”で片づけてしまっていませんか?
●わんちゃんの気持ちを無視していませんか?
飼い主さんからわんちゃんへの一方通行な想いはもちろんのこと、わんちゃんから飼い主さんへの一方通行の片想いにならないように気をつけましょう。
そうそう、冒頭の写真のわんちゃんたち。
写真の前後の行動などからみて、やっぱり少し柴ちゃんの想いのほうが強いように見えました。
柴ちゃんはコーギーちゃんと遊びたいのが強くて飼い主さんには見向きもしない状況があります。
それに対し、コーギーちゃんは柴ちゃんに興味を持って近づいても飼い主さんに呼ばれると楽しそうに戻って行きます❤
もちろん飼い主さんとの結びつきが強く(両想いに)なればみんなこうなりますよ。
しつけやトレーニングは何かを教えることだけではなく、飼い主さんとの結びつきを強くするためのツールにもなるんですよ~(*^_^*)