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経験を積むということ

こんにちは。

パピーレッスンでとても良い資料写真が撮れた!
だからみなさんにも紹介しちゃおう!

と、思っての今日のブログ配信。
ですが先に謝ってしまいますm(__)m

相変わらず写真が最悪・・・
ものすごく・・・・・・・
あぁ、いつものパターンです。


その写真はこちら。
20150614_104053_628

ね、最悪でしょ(+_+)


さてどんな内容だったのか、一応本題に入りましょう。

私がいつも心に留めていること。
「犬にもいろんな経験を積ませてあげよう」ということ。

しかも良い経験を正しく、です。
それにはいろんな方法や状況があります。
一概に”〇〇~をすべき”というものではありません。

要は経験のさせ方に工夫があります。
私の考えは・・・

とにかく少しでも自分でやらせてみること。

例えば、動物病院にて。
 ↓
さて待合室から診察室へ入ろうとしたらわんこは後ずさり。
 ↓
そこで飼い主さんは抱っこして入りました。

これはわんこからすると、”無理やり連れて行かれた”ということになって自分から納得して進んだことにはならないのです。

このような場合の正しい経験のさせ方は、
 ↓
診察室の扉方向へ一歩でもいいから自分で進ませること
 ↓
おやつなどわんこの好きなものを利用して、診察室方向へ進めるような工夫をすること

こうすることでわんこは不安だけど一歩動けた!という実績と、自信が持てるようになるかもしれません。


と、ここでさっきの最悪な写真。
モデルで柴犬のハル君はとてもよい動きをしてくれたにも関わらずのピンボケ。
でも何とか目を凝らして見てください。

レッスンでハル君には鉄板の上を歩いてもらおうとしています。
もちろんわんこは大概こういうものは苦手です。
ハル君のお尻から後ろ足、かなり突っ張ってますね~(*^_^*)
何とか前足は乗れたのだけれど全部乗るのはちょっと怖い。
そういう心理が現れています。

この練習、ハル君はここまでで終了でした。
実はここまでできるのに数分かかったんです。
この日初めて経験したハル君にはこれが精一杯。
はじめは前足すら乗せられなかったんですから。

これ以上やろうとすると、この練習自体が嫌いになってしまうかもしれません。
自信と達成感を持たせるためにはやり過ぎてもダメなんですね。

私たちはそのわんこのその時の状況に応じての見極めをしてレッスンします。
もし自分のわんちゃんの状態がわからない、もっと知りたいと思った方はちょっとご相談くださいませ。


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