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今後の社会問題について考えてみました

こんにちは絵文字

昨日は山形県主催のセミナーを受講してきました。
多頭飼育問題がテーマ。
NHKニュース
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どんな問題?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、身近でも起こり得る、もしかしたらすでに起こっているかもしれない、答えを出すことが難しい社会問題なのです絵文字

例えば、野良猫絵文字を保護しているうちに数がどんどん増えてしまったケースや不妊手術をせずにオスとメスの犬絵文字を飼っていて子供が産まれ、さらに近親でまた子供が産まれを繰り返し増えるケースなど様々です。

冷静に考えると当たり前のことですが、可哀想な子達を救うという使命感や経済的理由で手術ができないうちに…など当人(やその家族)に悪気がないケースも多いとか。
そして気づいたときにはすでに大問題になっていたり、飼育崩壊が起こったりします。

そのような問題を考えその論点を整理することを目的にセミナーが開催されました。
もちろん、動物業界だけの問題ではないので、社会福祉の専門家や行政担当者など、受講している方々は幅広くいらっしゃいました。
市町村の福祉の担当者や環境衛生の担当者、社会福祉協議会やヘルパーさん、獣医師、動物保護団体、県動物愛護推進員など、山形県内だけでなく岩手などからも参加されてました。

講師の打越先生もいろんな専門家が協力して問題に向き合わないと進めない問題だとおっしゃっています。
国の検討会でもいろんな分野の専門家によって話し合いが始まっているそうですよ。
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身近な事例はすぐそばにもあるそうです。
どうしたら問題を発見したり、予防したりできるのか…
住民ひとりひとりが地域に関心をもってもらうには…
そして私には何ができるのか…

明確な答えはない難しい問題ですが、見て見ぬふりだけはしたくない、してはいけない問題ですね。

昨年、飼い主が亡くなり、南陽市内の一軒家に取り残された24頭の猫たち。
いわゆる多頭飼育崩壊で大問題になったケースのひとつです。
ちょうど一年たち、16頭が譲渡されてあと8頭です!
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8頭のうちの2頭です。
まだまだご支援と飼い主探しへのご協力募集しております絵文字

そして多分そういう問題の予防にもなるかもしれない活動のひとつが、来月行われます。
置賜TNR一斉
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